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今頃の飛騨山脈と穂高の森

2019.06.05 Wednesday

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チベットの話はまだ続きますが、少し休ませていただいて、新緑の低山の上に残雪がまぶしいわが飛騨山脈をご覧ください。

 

5月末から昨日までの様子です。

 

6月2日、久しぶりに飛騨山脈山麓の自然豊かな「穂高の森」も歩いてきましたが、終わったと思ったニリンソウがまだ咲いていました。

 

 

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 笠ヶ岳の「代掻き馬」もまだ健在

 

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 こんな場所から笠ヶ岳が見えるのを発見

 

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 黒部五郎岳

 

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 6月1日には山岳会恒例の夏山安全祈願祭「山刀祭」が行われ、愛用のピッケル、アイゼンなどをお祓いしてもらった

 

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 昨日はもう夏の雲も

 

穂高の森はいつきても癒され、チベットの疲れもすっかり取れました。

 

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 南岳もよく見えた

 

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まさに「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな」(啄木)

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樽前山

2018.08.27 Monday

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だいぶ鮮度が落ちましたが、「北の山」最後の1山ですのでおつきあいを。

 

いっこうに天気がはっきりしない日高山脈に別れを告げ、苫小牧でアイヌ関係の資料館に寄ってから一路小樽へ向かうことにした。

 

支笏湖畔を走っていて面白い山があることに気づき、行きがけの駄賃に寄って見ることに。

 

支笏湖の南側にある活火山の樽前山(たるまえやま・1041m)。

 

大きなカルデラの中央に溶岩ドームが盛り上がっている不思議な山で、高山植物も咲いているので人気のハイキングコースになっている。

 

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 駐車場がある登山口

 

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 途中で会った登山犬 マイザックを背負っていた

 飼い主曰く「山が好きな子で、多くの山に登っています」

 

山一面に咲いていたのがタルマエソウ(ゴマノハグサ科イワブクロの別名)。

 

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この溶岩ドームは「樽前山溶岩円頂丘」とも呼ばれ、天然記念物になっている。

 

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カルデラを一周したが、残念ながら霧に包まれ、溶岩ドームが見えたのは一瞬だった。

 

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これで今年の北の山行脚は終わった。

 

まだ7月だというのに支笏湖には秋のような風が吹き渡り、この年寄りは柄にもなく感傷的になってしまった。

 

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日高山脈・アポイ岳

2018.08.16 Thursday

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飛騨山脈に沸き立つ夏の雲(14日・上野平)

これを見ていると、穂高の滝谷や前穂東壁などで岩登りに明け暮れた遠き日の夏山合宿を思い出す

 

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いささか鮮度が落ちましたが、再び7月の北の山のご報告を。

 

昨年は好天が続き多くの北の山に登れたが、今年は相変わらず天気が悪く、地元の人は本州の梅雨のようだと言っている。

 

足弱じいさんはだんだん弱気になり、日高からというより北の山からの撤退を考えていたところ、カムイ岳で一緒になったご夫婦から、南日高に短時間で登れ、花で有名な山があることを聞いた。

 

アポイ岳という海岸に近い所にある山で、アポイとはアイヌ語で「火を炊いた山」という意味らしい。

 

さっそくカムイ岳へ登った翌日に行って見た。

 

この山の特徴は、標高810mの山ながら350mからハイマツ帯になり、多くの高山植物(約80種)が見られることだ。

 

これは海岸の厳しい気象条件にさらされていることと、植物の生育を阻害する特殊な土壌(かんらん岩)が平地の植物の侵入を拒み、疑似的な高山帯をつくっているからだと言われている。

 

アポイキンバイ、アポイマンテマ、アポイクワガタなど、亜種、変種を含む固有種は20種もあるという。

 

花が多く、往復56時間なのでハイカーに人気の山らしい。

 

といっても日高山脈の山、登山口にはクマが出たので注意とあった。

 

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針葉樹林帯のなかのよく整備されたゆるやかな登山道をたどる。

 

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所々に休憩場所が設けてあり、昨日登ったカムイ岳とは大違いで、これこそ老人向きの山だ。

 

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5合目の小屋まで地元の小学生が登りに来ていてにぎやかだった。

 

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5合目の小屋を過ぎてしばらく登ると、腕章を付けて植物を調べている中年の男性がおられいろいろ話を聞くことができたが、高山植物は近年盗掘や気候変動でだいぶ減っているとのことだった。

 

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 アポイクワガタが一面咲いていた

 

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 アポイキンバイも一面に

 

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 アポイハハコ

 

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 アポイマンテマ

 

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 エゾハクサンボウフウ

 

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 アポイツメクサ

 

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 エゾコウゾリナ

 

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 サマニオトギリ

 

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 ハイマツ帯の上にダケカンバ帯があるのもこの山の特徴

 

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この日も山は終日ガスに覆われていたが、下山途中に一瞬だけ頂上付近と眼下の海岸線が姿を見せてくれた。

 

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 登山口にあり、アポイ岳の動植物、地質などが学べる

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日高山脈・カムイ(神威)岳

2018.08.06 Monday

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 神の山へはニシュオマナイ川を遡る

 

大雪山のあとは知床半島へ行き、羅臼側から半島の先にある知床岳への可能性を探ったが、道が無く山中2泊が必要、クマも多いとのことなので、足を痛めた単独老人には無理だとあきらめ、日高山脈へ転進した。

 

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 知床半島からの国後島

 

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 知床岳登山口 車道は相泊で行き止まり

 

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 ここから海岸を2時間歩いて取り付く

 

日高地方も天気が悪く、海岸は濃霧に包まれていた。

 

当初カムイエクウチカウシ山(通称カムエク)へ登る予定だったが、6月の豪雨で林道が崩壊という情報があり、足弱老人は少し難易度を下げてこの神の山(アイヌ語ではカムイヌプリ)へ。

 

海岸から10繊△気蕕卜啼擦20粗ったところが登山口で、無人の小屋がある。

 

浦河町役場へ林道の状況を確認すると、6月の豪雨で傷んだが昨日(717日)復旧したとのことだった。

 

道は未舗装でかなり悪かった。

 

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マイナーな山なので、夕方小屋へ着いた時には男性一人が下山してきただけで、登山当日は隠居と中年のご夫婦だけ。

 

山荘から少し古い林道を歩くと、ニシュオマナイ川に出るので最初の渡渉となる。

 

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ルートは3分の2が沢歩きで、はじめから沢靴が必要。

 

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ここを渡って右岸の笹原を30分ほど歩き、支流を渡って小さい尾根を越えると再びニシュオマナイ川に入る。

 

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ここからは枝沢に入らないように忠実に谷を遡るが、途中何ヵ所か高巻きしては沢に入る。

 

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 谷はかなり荒れていた

 

高まき箇所の目印テープを見落とさないことが肝要。

 

上部は豪雨でひどく荒れていて倒木も多く、ルート探しに苦労しながら遡行するが、そのぶん面白い。

 

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3時間少々で、沢の中に矢印が書いてある大きい岩が現れる。

 

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ここが尾根の取りつきで、沢靴をデポして登山靴に履き替える。

 

笹の中のかなり急峻な道を登る。

 

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上部へ行くにしたがってガスが切れ、遠くの名がわからない山が見えた。

 

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登山道にクマの大きいフンがあり、彼等の縄張りに入ったことがわかる。

 

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 ギョウジャニンニク

 

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残念ながら頂上からの眺望はよくなかったが、それでもガスの上に名がわからない日高のいくつかのピークが頭を出した。

 

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谷の途中で隠居が写真撮影中追い抜いていったご夫婦が見当たらないので心配していたら、下山にかかる頃登ってこられた。

 

途中で沢を間違え、気が付いて戻ったとのこと。

 

マラソンランナーだという奥さんは、旦那より体力がありそうだ。

 

往路を戻る。谷が荒れている部分だけご夫婦と一緒に下る。

 

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わかりにくい場所には持参の蛍光テープを付けた。

 

足弱老人は結果往復に12時間半かかってしまったが、それなりの満足感はあった。

 

日高山脈については、去年幌尻岳に登っただけなのであまり語る資格はないが、どこも道標などなく、基本的には谷を遡る原始的な登山が楽しめ、そのぶん魅力的な山域のようだ。

 

飛騨山脈も昔は同じで、例えば双六谷、笠ヶ岳などもそれぞれ谷を遡った。

 

日高であと登りたいのは、ペテガリ岳とカムイエクウチカウシ山。

 

出発400 頂上1100  登山口1630

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表大雪縦走 3日目・ヒサゴ沼〜トムラウシ山〜トムラウシ温泉

2018.07.31 Tuesday

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 ヒサゴ沼

 

今日は雨の予報。

 

夜半の雨でテントが濡れていたが、朝にはまた青空がのぞいていた。

 

2009716日早朝、風雨をついてここの小屋を出たツアー登山グループ=客15名とガイド3名が、途中で低体温症になり、8名が死亡するという大惨事が起きた。

 

今回小屋に泊まっているツアーグループも、似たような人数で同じコースだ。

 

若いガイドに聞くと、募集の段階で山歴などを聞き、重荷を持ってこのコースに耐えられる人だけにしぼり、ガイドも4名にして万全を期しているとのことであった。テント、食料はガイドが担いでいたようだった。

 

雪渓の登下降もアイゼンを着用するなど、安全確保にはかなり気を使っていた。

 

彼らは3時半に小屋を出発していった。

 

隠居と群馬グループは445分に一緒に出発。

 

時折小雨がパラついたが、晴れることもあってたいしたことはない。

 

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 2009年の遭難パーティが前夜泊っていた避難小屋

 

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広い雪渓でガスにまかれて方向を見失ったが、隠居のスマホGPSで縦走路へ出ることができた。

 

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隠居はここで群馬グループと別れ、途中でツアーグループを追い抜いた。

 

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 ヒサゴ沼俯瞰

 

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 北沼 2009年の悲劇はこのあたりからはじまった

 

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 この沼の水が雨であふれて登山道へ流れ、川になっていた

 ここの渡渉で体が濡れ、強風でさらに体温が奪われていった この先で4名が亡くなっておられる

 

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北沼を過ぎ、大きい岩を飛びながらのトムラウシの登りで、4月にスキーで痛めて完治したはずのふくらはぎがまた切れ、激痛が走った。

 

さっそくテーピングをしたらなんとか歩けた。

 

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 ツアーグループ

 

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トムラウシを少し下ったところで雨具を付けたが、下山まで大した降りにはならなかった。

 

百名山とあって、雨の中を登ってくる人が何人かいた。短縮登山口を4時前に出たとのこと。

 

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 トムラウシ公園

 

痛みに耐えながら、ストックをうまく使って下る。(このため下山の写真はあまりない)

 

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追いついてきた群馬のグループが、短縮ルートへ迎えに来ている自分たちの車に乗るように言ってくれ、ありがたくこれに甘えた。

 

まさに地獄に仏だった。

 

この日は通算12時間で登山口着。トムラウシ温泉まで送ってもらい、温泉泊。

 

JR根室本線は一昨年の豪雨で不通になったままなので、一日かけてバスを乗り継ぎ、旭岳ロープウエィまで車を取りに行った。

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表大雪縦走 2日目・白雲キャンプ場〜忠別岳〜ヒサゴ沼キャンプ場

2018.07.28 Saturday

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 化雲岳からのトムラウシ山

 

この白雲岳避難小屋、キャンプ指定地までは、黒岳や旭岳からきて宿泊し往復する人がいるが、ここから先トムラウシまで歩く人は少ない。

 

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この日縦走するのは、中年のお客14名にガイド4名がついた東京のツアー登山グループと、女性1人が混じった群馬県の若い人と中年の3人連れ、そして単独の隠居のみだった。

 

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さていよいよアイヌが「神遊びの庭」と呼んだすばらしい景観や、花畑が続く核心部に入る。

 

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冥途の土産に、広大な溶岩台地を花や景色を楽しみながら歩いていると、つい背中の荷の重さも忘れてしまうくらいだ。

 

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 白雲岳を振り返る

 

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 このあたりからクマが濃くなる

 

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 クマの住処

 

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 旭岳方面を振り返る

 

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 忠別岳

 

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 重荷にあえぐ老体

 

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中間地点の忠別岳を過ぎて五色岳への登りの途中、突然5mくらい先の右の笹薮から動物が登山道へ出てきた。

 

はじめカモシカかと思ったらなんと大きいヒグマで、目が合ってしまった。

 

こんな近くでお目見えしたのははじめてなので、ビックリ仰天しながら腰の唐辛子スプレーに手をかけたら、幸い向こうが逃げて行ってくれ、助かった。

 

他の2グループはかなり遅れているのでこの広い山域には隠居だけ。

 

ヒグマは待ち伏せすると聞いたことがあり、いつ襲われるかわからないので唐辛子スプレーの安全弁を抜いて構え、大声を出しながら歩いた。

 

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大きい雪渓を下ったところに大きいヒサゴ池があり、湖畔に古い小屋と、環境測定用と思われるオレンジの無人テントがあった。小屋にもテント場にも人影はなかった。

 

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 ヒサゴ沼

 

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遅れて着いたツアーグループは全員小屋に入り、隠居と群馬パーティはテント泊。

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表大雪縦走 1日目・旭岳〜北海岳〜白雲岳キャンプ指定地

2018.07.26 Thursday

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この50舛傍擇2泊3日の縦走、すでに現地から概略をお知らせしていますが、今後行かれる方のために、この山の特徴である花と雪の景色をコースをたどりながら詳しく掲載してみました。

 

大雪の山が本州の3000m級の山と違うのは、いまなお原始の姿をとどめていることと、地形の広がりでありましょう。お花畑がどこまでも続いている光景は、まさに地上の楽園、極楽です。

 

既報のように、今年の北の山は本州の梅雨のような天気が続いていましたが、フェリーで小樽へ着いた午後からとその翌日だけ晴れたため、今回の目的の一つであった大雪山の縦走を楽しむことができました。

 

初日(11日)は、強風のため旭岳のロープウェイが午前11時まで運休していて午後から天気が回復。

 

昨年歩いた旭岳から白雲キャンプ場までのコースをたどる。

 

昨年とほぼ同じ時期だったが、咲いている花が違った。

 

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 はるかかなたにトムラウシ山が 左の尾根を縦走

 

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 登山口を見下ろす

 

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 旭岳(2290m)山頂 ここまでは人が多い

 

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 雪渓を下る

 

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 旭岳のキャンプ指定地

 

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 白雲岳

 

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 間宮岳分岐への道

 

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 北海岳への稜線

 

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 御鉢平

 

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 北海岳への稜線

 

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 北海岳

 

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 白雲岳分岐

 

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 白雲避難小屋への下り

 

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  隠居の独居

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樽前山と知里幸恵記念館

2018.07.23 Monday

 

今年の北の山旅は天候に恵まれず、足の調子もいまいちなので、これで引き上げることにしました。

 

晴れたのは、大雪山の1日半だけでした。

 

日高地方をあとにし、途中苫小牧で知里幸恵の記念館を見学。

 

そのあと支笏湖を通りかかったら面白そうな山があったので納めに登り、本日夕方に小樽から船上の人になります。

 

諸賢には、この間拙い旅日記をのぞいていただき、感謝申し上げます。

 

登った山は樽前山。活火山で、大きなカルデラとその中央に溶岩ドームがある不思議な山です。

 

半日で登れるので、地元の人が子供連れで来ていました。

 

ここには、イワブクロの別名であるタルマエソウが全山に群生。

 

以下またマニアックな話しになり恐縮ですか、アイヌ人女性知里幸恵は、アイヌで初めてアイヌの物語を文字化した「アイヌ神謡集」の著者として知られています。

 

13編のユーカラが収められている著作の序文は、19歳で短い生涯を閉じた人とは思えない格調の高い、深いものです。

 

記念館には遺品、日記、手紙などが展示されていました。

 

ご存知のとおり、彼女の弟が言語学者の知里真志保で、金田一京助が引き取って東大に入れ、後に北大の教授になっています。

 

縄文人同様、自然を崇め、自然と共に暮らしていたアイヌ人への興味も尽きません。

 

今回もアイヌ関係の資料館などをいくつか回りましたが、特に網走のモヨロ貝塚遺跡とこの知里幸恵記念館が、山以外の大きな収穫になりました。

 

今日は岐阜地方など40度を越えたと報じていますが、小樽は日陰にいると寒いくらいです。酷暑の国へ帰ると、とたんに北の国が恋しくなることでしょう。

 

 

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アポイ岳

2018.07.22 Sunday

 

日高地方は相変わらずどんよりとした空模様が続き、海岸は濃霧に覆われている。

 

足弱じいさんはだんだん弱気になり、日高からというより北の山からの撤退を考えていたところ、カムイ岳で一緒になったご夫婦から、南日高に短時間で登れ、花で有名な山があると聞いた。

 

さっそく、カムイ岳に登った翌日に行ってみた。

 

アポイ岳という海岸に近いところにある山で、アイヌ語で火を焚いた山という意味らしい。

 

この山の特徴は、標高810mながら350mからハイマツ帯になり、多くの高山植物が見られることだ。

 

これは海岸端の厳しい気象条件と、特殊な土壌によるものと言われている。

 

アポイキンバイ、アポイマンテマ、アポイクワガタなど固有種がやたらと多い。

 

日高では珍しく道も整備されていて、往復5〜6時間程なのでハイカーに人気の山らしい。

 

ただなんといっても日高山脈。今月はじめには登山口にもヒグマが出た。

 

隠居は幸い今回も見逃してもらえた。

 

 

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カムイ岳

2018.07.20 Friday

 

北の徘徊老人、日にちがわからなくなり、数えてみたら今日でまだ滞在10日だった。

 

今年の北海道は6月末から天候不順が続き、地元の人は本州の梅雨のようだと言っている。

 

昨年は好天が続き、主な山はほとんど登ってしまったので、今年はバリエーションルートをなどと年甲斐もなく意気込んでいたが、成果はいまいち。

 

知床岳は地元のガイドに、道が無い2泊3日の山は単独の老人には無理だと言われ、素直に言うことを聞き断念。

 

標識などなく、原始的な山登りができる魅力的な日高山脈へ転進した。

 

ここは当初カムイエクウチカウシ山、通称カムエクを狙っていたが、山中宿泊が必要で、足のこともあり、難易度を落としてカムイ岳とし、昨日登ってきた。アイヌの神の山。

 

ここも人の入らないマイナーな山で、当日はほかに、奥さんがマラソンランナーで体力抜群の中年のご夫婦だけ。

 

3分の2が沢歩きなので沢靴が必要。あとはとんでもない急登が続く。

 

6月の豪雨で谷がひどく荒れていて倒木も多く、遡行が大変だった。

 

赤テープもなく、そのぶんルートファンディングが楽しめたが。

 

往復12時間半かかり年寄りにはきつかったが、満足感は得られた。

 

クマの大きいフンはあったが、幸い唐辛子スプレーの出番はなかった。

 

明日からまた雨の予報で、隠居の今年の北の山はこれでおわりかも知れない。

 

 

 

 

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