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<< 妙高三田原山南面 | main | 白鳥山―海に向かって大滑降 >>

猪臥山ー畦畑ルート

2019.03.11 Monday

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 猪臥山(右の白いピーク)と北西尾根

 

山スキーの話ばかりが続き、諸賢にはだいぶ食傷されていると思いますが、シーズンも終盤になりましたのでもうしばらくお付き合いを。

 

さてこの年寄りが惚けている山スキー、以前は積雪期のピークに登頂するための補助手段だったが、道具の進歩とともに滑降も目的となってゆき、今では登頂より滑降のほうが主になってきている。

 

年寄りもこの時流に乗り、下手ながらパウダースノーを滑って喜んでいるが、これはかつて熱中した岩登り同様確かに面白い。

 

しかしたまには、心が安らぐ昔ながらの山村風景を見ながら、のんびりとした山旅的スキーをと思い、畦畑集落から猪臥山(いぶせ・いのぶせ・いぶし山・1519m)へ行くことに。

 

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 まだ雪深かった畦畑集落(2月26日)

 

この山は昔から飛騨の岳人に親しまれてきた山スキーの山で、「飛騨の展望台」といわれるくらい飛騨山脈や白山の眺望がすばらしく、隠居は年に一度はスキーで登っている。

 

2月末の天気のいい日を選んだが、平日だったため同行者が見つからず、やむなく単独ということになった。

 

今年の飛騨はほとんど雪が無いが、富山県境に近い北西地域、猪臥山の麓にある畦畑集落あたりにはまだ結構な雪があり、幸い集落から小鳥峠を越える県道は切れることなく埋まっていた。

 

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集落のはずれで出発準備をしていると、途中すれ違った軽自動車のおばあさんが戻ってきて、「20分ほど前に主人(83歳)が徒歩で峠にむかっていったが、心配なので会ったらよろしくお願します。」といわれた。

 

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なんでも小鳥峠を越えたところにある家(冬期間無住)の雪の様子を見に行ったとのこと。峠まででも2時間かかるとも。

 

昔峠を越したところに小鳥山という20軒ほどの開拓集落があったが、今は1軒が無雪期だけ畑を作って住んでおられる。

 

このあと県道を辿ったが、長靴の跡はあったもののその人に追い付くことはできなかった。

 

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 小鳥峠

 

峠の祠に参拝してから左の林道に入る。

 

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この祠におられるのは地蔵菩薩様でなく阿弥陀如来様。

 

これは、ここを越した旧清見村一帯が浄土真宗王国だからだと思われる。

 

小鳥川沿いの池本や江黒集落の人たちが、農作物を背負ってこの峠を越え、古川の街へ売りにいったという。

 

その往復にここで休み、仏さまに手を合わせたのであろう。

 

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このコース、今まで3月末に歩いていたが、今年は消え方が1ヶ月早い。

 

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 小さきものたちの足跡

 

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標高1200mの北西尾根に出ると飛騨山脈が広がり、剣岳から乗鞍岳まで望むことができた。

 

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 穂高岳

 

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 笠ヶ岳

 

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 薬師岳  北ノ俣岳   黒部五郎岳

 

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 スノーモービルが入った跡

 

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 右に頂上が見え出す

 

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 尾崎山(左)と金剛堂山(右後方白い山)

 

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頂上へは雪が多い時林道をはずれて尾根を歩くのだが、ヤブが出ていたので頂上付近までほとんど林道を辿る。

 

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頂上直下の鳥居も例年くぐれないほどの積雪量があるのだが、今年はご覧のとおり。

 

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いつもは屋根近くまで埋まっている頂上の祠もほとんど出ていた。

 

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祠のそばで数名の若い人男女が昼食をとっていたので聞くと、東京から今年の干支の「猪」がつく山に登りに来たとのこと。

 

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 猪臥山南峰と御嶽山(後方)

 

三角点がある頂上も標識が露出。

 

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 後方は白山

 

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 乗鞍岳

 

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 白山   栗ヶ岳・御前峰(右手前)

 

白山の眺望を楽しんでいると、中年の男女の3人組がワカンジキで登ってきた。聞くと高山の人だった。

 

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近年古川町から東海北陸自動車道清見インタ―を結ぶ県道のトンネルが開通してからこの山へは南面の彦谷から短時間で入れるようになり、今ではこちらがメインルートになっている。

 

東京の若い人も、高山の人もこちらからの往復だ。

 

帰路は往路を滑降したが、この日は弱い冬型で雪面が凍っていてものすごいスピードが出、登り3時間かかったところを30分で登山口にもどった。

 

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畦畑集落は雪で埋まっていたのに、車で10分ほどの古川の街へ下りると、そこには雪のかけらもなかった。

 

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 集落からは黒部五郎岳がよく見えた

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Commnets

雪は少ないなりに無くなるまで楽しんでみえますね。

石際 | 2019/03/14 7:41 PM

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