Calendar

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

Recommend

MOBILE

qrcode

Link

Profile

Others

Search this site.

Blog

<< 大坊本谷 | main | チベット 7 四川省のチベット寺院 >>

大垣山岳協会創立60周年

2019.07.18 Thursday

s-大3.jpg

 創立時につくられたハッピ 唯一現存する貴重なものとのこと

 

s-大4.jpg

 畦地梅太郎の画ではないだろうか

 

大垣市にある老舗山岳会=大垣山岳協会(堀 義博会長・会員約100名)が、このほど創立60周年を迎えられ、大垣フォーラムホテルで盛大な記念式典が開催された。

 

s-大1.jpg

 

この協会には100名を越す会員がおられ、今までに伊吹山北尾根の新道開発、アフガニスタンのシャー・イ・アンジュマン(6026m)初登頂、日英交流登山、岐阜県境800舛隆袷監破、上石津烏帽子岳の新道開発、揖斐川、長良川など各水系の山を網羅した『奥美濃』3冊の出版など、数々の実績をあげておられる。

 

s-大5−1.jpg

 

今回の記念事業は、美濃の三角点(3等以上)完全踏破、物故者追悼登山(伊吹山北尾根)、記念作品展(写真、絵画、俳句、陶芸など)、記念登山(御嶽山)、記念誌発刊など盛沢山だ。

 

s-大6.jpg

 

s-大7.jpg

 

s-大8.jpg

 

s-大9.jpg

 

記念式典の前に記念講演会があり、不肖隠居が「笠ヶ岳の歴史」と題し、駄弁を。

 

s-大2.jpg

 

自分が好きな山の、主に近世の登山史をしゃべっただけなので、退屈されたことだろう。

 

s-大10.jpg

 

s-大11.jpg

 

s-大12.jpg

 

この会には、H元日本山岳会岐阜支部長、N理事長など昔から存じ上げている方も多く、久しぶりに旧交を温めることができた。

 

N理事長は隠居と同じ元クライマーで、昔K2峰へ遠征され、今も現役で積雪期テント泊縦走などハードな山行を行っておられる。

 

ただ残念なことに、隠居が若い時からお世話になった前会長の高木泰夫先生が4年前に亡くなっておられる。

 

高木先生は奥美濃の山に精通しておられ、『奥美濃―ヤブ山登山のすすめ』(ナカニシヤ出版)を書いて、当時道がある有名山、ルート図がある岩場ばかりに集中している山行方式を批判し、地図と磁石で歩く本来の山登りの楽しさを提唱された。

 

また、若い時登られたヒンズー・クシュ、カラコルムの研究書を出しておられるなど、今では少なくなった「登って書く登山家」で、隠居も影響を受けた。

 

隠居も若い時執筆をさせてもらった『ぎふ百山』(昭和五十年・岐阜県山岳連盟編集・岐阜日日新聞発行)では主に奥美濃の山を担当されたが、民俗学のご造詣が深く、いろいろ学ばせていただいた。

 

葬儀に参列したとき、ご遺族がごあいさつで「山に明け、山に暮れた人生でした」「学校(高校の教師だった)では生徒に山の話ばかりしていたようです」と言われたのが印象に残っている。

 

この会には、今も奥美濃の道が無い山々を四季を通じて歩いておられる会員が多い。

 

昭和15年、奥美濃の山をはじめて世に紹介した森本次男の『樹林の山旅』以来奥美濃フアンは今も絶えないが、その魅力的な山域をホームグラウンドとしてこよなく愛し、地域にしっかりと根をおろしたすばらしい山岳会だ。

 

s-大5.jpg

comments(0) | trackbacks(0) | - | -

Post a Comment






Trackback URL

http://hidanoyama.jugem.jp/trackback/773

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.